がんばろう、はNG?

問題発言というのは、言う人と言われる人によって受け取り方は違います。たとえ励ましの言葉だとしても、同じようなことがいえるでしょう。がんばろう、という言葉は使い勝手がよい反面、諸刃の刃になることが多いとされています。生徒自身は学校以外の場所で勉強を行っている以上、頑張るという気持ちがないわけではありません。

本人は精一杯勉強をしようとする努力があっても、逆にプレッシャーとなる言葉をかけてしまっては逆効果です。生徒によって、出来ることと出来ないことは大きく違います。A君は1日で覚えられた、ならB君も1日で覚えられるだろう、といった安直な考えはやめましょう。塾講師として勉強を教えるのであれば、それぞれ個性を認知することが大切です。

がんばろう、といっても、気持ちが萎縮させてしまう可能性も少なくありません。もし親からも「頑張って」といわれている生徒ならば、二重のプレッシャーで勉強を嫌いになってしまうことも。塾講師として指導する以上、伸ばせる部分は無理なく伸ばすことが大切ですので、しっかり生徒と向き合うようにしましょう。今回は、普段当たり前のように発している「がんばろう」という言葉について着目してお伝えしました。一度考えてみると、その言葉の重要性なども分かってくるのではないでしょうか。